日本で活躍する技術力について考えてみた
スピーカー、イヤホン、半導体製造装置、メインフレーム、無線機器、ゲーム機、自動車など
全体的に進化のスピードが遅いもので活躍がみられる
それに対し、活躍できていない技術力について
PC、CPU、スマートフォン、ルーター、LLM、科学技術、宇宙開発、コンテンツ事業
やはり、進化のスピードが速いものでは活躍ができていない
では何故このような相関関係がみられるのか実際のデータを使って分析したいが…現在PCを持っていないので仮説を立てて議論していく
仮説1、人を育てることができない
これはよく言われていることだが、日本は他国よりも国からの大学に対する研究費が少ないと言う。これを問題視した近年ノーベル賞を取得した物理学者が賞金を大学へ納めたとも。
近年の技術発展の速さは異常で、研究者を養わなければどんどんと置いていかれるのは目に見えているのに投資をしないのは何故か。
これは少子高齢化や過去の年功序列、ゆとり教育に起因しているのではないかと考える。後継者を育てる人がおらず、さらに円安や赤字のために入れ替わりの早い技術への投資もできない。要するに八方塞がりなのではないかと。
学生時代にもよく味わったが、技術がこれだけ発展しているのに社会に浸透するのが極めて遅い。インターネットは遅い、教育は整っていない、セキュリティが弱い。その環境、施設のトップが技術に疎い高齢者の集まりであるあまり、高齢者が理解するまで学生が待たなければいけない状態になっていた。そしてその平和ボケした人の集まりは、それに危機感を抱かない。
平和に生まれた消費社会はこれをさらに加速させる。消費社会はYoutubeやtiktokなどに時間・お金を吸いとられ、日本の文化や産業を一切育てることがない。そして若者は消費のエンドレスに退屈を感じ、人との接し方を忘れ、死に向かっていくのだ。
これからの世の中は、一人一人が自分のすべきこと、やりたいことを明確にしなければ生きていくことができない。何故なら親世代は時代の変遷を理解できず、置いてかれてしまった世代であり、背中で語るなどできなくなってしまっているからだ。
これからの人材を育てていくにあたり、消費社会のあるべき姿を自己解釈させ、未来の日本をどう創りたいか、思考を促す教育をすることが求められる。そうしなければ、流行技術に乗り遅れ、隙間産業で細々と生きていく日本に成り下がっていくことだろう。
○現代に至る前の日本はどうであったか。
○これは日本の文化によるものなのか。
○では、海外の文化はどうであったか。
○今後、日本はどのような活躍をしていくべきか
議論を進めるために参考書を読み進めていく予定