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愛する人との関係性
今日の空はとても綺麗だった。4月中頃の夕焼けに染まる白い雲と蒼い空とのコントラスト空は見上げる度に表情が変わる。晴れていたり、曇っていたり。風が強く、表情が転々と変わったり。時には雷を落とし周囲を驚かせる。でも結局、あの空を見てしまうと全部許せてしまう。愛する人にもこんな風に、愛せる部分を見つけたい。そうすれば長く一緒にいられる気がする。
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日本が抱える技術力に対して見えたもの
日本で活躍する技術力について考えてみたスピーカー、イヤホン、半導体製造装置、メインフレーム、無線機器、ゲーム機、自動車など全体的に進化のスピードが遅いもので活躍がみられるそれに対し、活躍できていない技術力についてPC、CPU、スマートフォン、ルーター、LLM、科学技術、宇宙開発、コンテンツ事業やはり、進化のスピードが速いものでは活躍ができていないでは何故このような相関関係がみられるのか実際のデータを使って分析したいが…現在PCを持っていないので仮説を立てて議論していく仮説1、人を育てることができないこれはよく言われていることだが、日本は他国よりも国からの大学に対する研究費が少ないと言う。これを問題視した近年ノーベル賞を取得した物理学者が賞金を大学へ納めたとも。近年の技術発展の速さは異常で、研究者を養わなければどんどんと置いていかれるのは目に見えているのに投資をしないのは何故か。これは少子高齢化や過去の年功序列、ゆとり教育に起因しているのではないかと考える。後継者を育てる人がおらず、さらに円安や赤字のために入れ替わりの早い技術への投資もできない。要するに八方塞がりなのではないかと。学生時代にもよく味わったが、技術がこれだけ発展しているのに社会に浸透するのが極めて遅い。インターネットは遅い、教育は整っていない、セキュリティが弱い。その環境、施設のトップが技術に疎い高齢者の集まりであるあまり、高齢者が理解するまで学生が待たなければいけない状態になっていた。そしてその平和ボケした人の集まりは、それに危機感を抱かない。平和に生まれた消費社会はこれをさらに加速させる。消費社会はYoutubeやtiktokなどに時間・お金を吸いとられ、日本の文化や産業を一切育てることがない。そして若者は消費のエンドレスに退屈を感じ、人との接し方を忘れ、死に向かっていくのだ。これからの世の中は、一人一人が自分のすべきこと、やりたいことを明確にしなければ生きていくことができない。何故なら親世代は時代の変遷を理解できず、置いてかれてしまった世代であり、背中で語るなどできなくなってしまっているからだ。これからの人材を育てていくにあたり、消費社会のあるべき姿を自己解釈させ、未来の日本をどう創りたいか、思考を促す教育をすることが求められる。そうしなければ、流行技術に乗り遅れ、隙間産業で細々と生きていく日本に成り下がっていくことだろう。○現代に至る前の日本はどうであったか。○これは日本の文化によるものなのか。○では、海外の文化はどうであったか。○今後、日本はどのような活躍をしていくべきか議論を進めるために参考書を読み進めていく予定
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新入社員の初出社
本を一冊、電車の中で読み進めていたものが読み終わったアンソニー・ホロビッツのカササギ殺人事件の上下巻の上だ各登場人物の事件が起きるまでの日常が冒頭にあり、事件をきっかけに日常のなかで交錯していた登場人物どうしの恨みや嫉みがより複雑化し、推理の奥行きを広げた構成で読者をどんどん深みへと誘う。しかし、ミステリーの世界にばかり浸ってもいられない朝4時半に起床した私は、寝ぼけ眼で寝癖を直しながらその日の予定を憂いた新品の自動シェーバーで顎を撫で、顔を流す着なれぬスーツに着せられ、重い足取りで食堂へ朝食まで30分。本を広げる「今日は本社で入社式ですか?」食堂のお姉さんが問う「えっと…」私が本を閉め、スマホを取り出し調べようとしたところ「いえいえ!そこまでしていただなくて大丈夫ですよ」と朝食を食べ終え、駅へと歩き、ホームへつく。本を広げる電車にのり、本を広げる電車を降り、バス停を探す。ちょうど目的地へ向かうバスが止まっているのが視界にはいる。私は小走りでバスへ乗って、着席するとまた本を広げた目的地でバスの真ん中からそそくさと降り、大きな会社へと足を運ぶまだ集合時間まで1時間ある身近にあったふかふかの椅子へ座り、また本を広げた入社式が終わり、お家へ着くと19時だったきっとこれが社会人だ私は明日、何を読もうか