小さな白い帽子を着た山

私が少し前に登った山だ

涙色の朝日に照らされ、今にも溶け出してしまいそうで悲しそう

でも少し嬉しそうに帽子を自慢しているようだった


こんなに綺麗な朝日に照らされ今日も元気に歩いていけるのは

みんなときっと自分自身のおかげ


ふと思い出した

この曲好きなんだと笑って話しかけたら

君はいい曲だねと言ってくれた


今の気持ちに少し似ている

そして私はこの曲好きなんだと声をかけられたら

いい曲だねと答えなければならない